【第一志望合格率90%】通い放題は残り5名

さつま隼人・おこじょに会おうVol.6  ゲスト:K・Sさん 金融機関勤務・東大卒

今回の「さつま隼人&おこじょに会おう」のゲストはK・Sさんでした。

千葉市立有吉小学校千葉市立有吉中学校千葉県立千葉高等学校東京大学文科三類東京大学農学部

第一次産業者向けの融資業務を行う金融機関に就職し、現在に至る

小学校からサッカーを始める

という輝かしい経歴を持たれている方です。

知人の紹介でお話をしていただくことになり、僕もお会いするのがこの日が初めてででした。
無理なお願いを快く引き受けてくださり誠にありがとうございます。
最初の自己紹介では、小・中・高時代はサッカー部で、東大を目指したのはなんと高3の8月からだったという話や、今どういうことをしているのかを話してくれました。

その後の質問タイムでは、一人2個ずつ質問を紙に描いてもらい、それを元にK・Sさんと皆で対話をしていきました。
その質問と対話の一部抜粋がこちらになります。

Q:東大に合格するために1日何時間ほど勉強しましたか。どのような勉強方法でしたか?
A:実は、高校3年生の8月まではあまり勉強をしていませんでした。サッカー部で朝練などもあり疲れていたし、3時間睡眠のショートスリーパーなので、夜の勉強が捗り学校の授業は寝ていることが多かったです。8月に東大に行くと決めてからは1日7~8時間くらいかなぁ。勉強方法は、今日勉強に使っていた日本史の教科書を持ってきたのでみんなに見せますね。(表紙がない使い込まれた教科書を見てほとんどの子が驚いていました。)何回も繰り返して学習できるように特に暗記科目は一つの教材に様々な情報を書き込んで何回も繰り返し読んでいました。

Q:もし私が東大を目指すとすれば、今の内から何をしておけば良いですか?(中3からの質問)
A:数学と英語です。現役で東大に受かるような人たちはほぼ例外なくこの2科目が得意でした。理科・社会の暗記科目は高3の夏以降で間に合いますが、数学と英語は間に合いません。数学と英語を得意にすることがおすすめです。

Q:新しいことに挑戦するときや、先のことが予想できないことをするときなどに大切にした方がいいことは何ですか?
A:その道の先駆者の真似をすることです。勉強が自分よりできる人、仕事が自分よりできる人、そういう人から学んでみてください。そうやって、目の前のことに全力で取り組めば先のこともだんだんと見えるようになってきます。

Q:人生を楽しむためにしていることはありますか?
A:自分の弱点を見つけてそれを克服しています。できなかったことができるようになるのはとても気持ちの良いものです。

Q:勉強への意欲を出すためにはどうしたらいいですか?
A:普段は捗る勉強を中心に進め、気が進まない科目の勉強は週末にまとめてやる時間をあらかじめ作っておくなどをしていました。

最後に、K・Sさんから子供達に向けたメッセージです。
「今しかできないことを精一杯やってみてください。学生時代は、もう二度と戻ってはきません。体育祭、文化祭、部活動、勉強、全力で取り組んでみてください。」

子供達も興味を持って話を聞いていて、ここで何か一つでも学ぶものがあれば嬉しいです。
自分自身と向き合い、謙虚な姿勢で学び続ける。
今しかできないことに全力で取り組み続けることで、豊かな人生は送れるのではないかと思いました。
お忙しい中貴重なお時間をいただいたK・Sさん、改めてありがとうございました!

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