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最強の記憶術【成績を上げたい人必見】

僕は、うちの子はあまり勉強ができないんですという保護者様にはよく、

「どんな子でも国公立大学に行けるくらいの素質はあります。なぜなら、大学受験までの勉強は6割が覚えるだけだからです。」

ということを言います。受験勉強に頭の良さは必要ありません。頭の良さが必要なのは大学以降の研究や一部の知能労働です。

理科・社会は本当はとても面白い科目ですが、受験に関しては7~8割暗記ですし、英語は単語と文法をまずは覚えなくては話になりません。数学は公式を覚えなくては解けませんし、国語の読解力もそもそも言葉の意味を覚えていなくては文章を読むことはできません。

更に、最新の脳科学で明らかになったことがあります。人間は考えるときに脳の前頭葉の部分で考えるのですが、この時考えるために必要な情報を側頭葉という長期記憶を司る部分から持ってくるそうです。よって、考えるということも9割が覚えるだけだったということが脳科学的にも証明されたのです。

そこで今回は最高の記憶術をご紹介します。この記憶術を身につくまで徹底できれば、成績の向上だけでなく、生涯にわたって覚えられないことによって起こる問題からは解放されるでしょう。

最強の記憶術

・エビングハウスの忘却曲線:覚えたことを1時間で56%、1日で74%、1週間で77%、1ヶ月で79%忘れる。

・脳生理曲線:80%記憶している段階で、2回目を繰り返す。そうすると記憶し直すのは20%。その20%も一度覚えたものだから見直せばすぐに思い出せる。1年間の記憶の維持ならば、4、5回繰り返せば可能。

・意味暗記:意味にこだわった暗記をする。その言葉が論理的に使われているならば、それを理解すれば楽に覚えることができるし、忘れにくくなる。

・好きこそものの上手なれ:好きなことで興味があれば、少しくらい難しくても人に聞いたり、調べたりしてでも、もっと知ろうとする。だから、覚えられる。

・勉強で大切なこと:「勉強自体を楽しめること」「理にかなった勉強法であること」「科学的な記憶術であること」

・論理:論理とは物事の筋道。筋道を立てて話す、筋道を立てて考える、筋道を立てて書く、この時の筋道が論理。物事を論理的に理解することによって、自然とそれが脳に記憶される。だから実際の場でそれを活用することができる。3つの言葉の使い方「イコール関係」「対立関係」「因果関係」を身につけることで大抵のことは解決できる。

・ノートは誓いの印:ノートはこれだけは絶対に覚えますという誓いの印として活用すべき。書き込んだなら何度も読み返して完全に覚える。ノートに書くということ行為は、①理解し、整理して、頭に入れる。②何度も繰り返し読むことによって反復学習が可能。③自分の記憶事項を管理できる。という具合に、記憶に関して理にかなっている。

・記憶の4段階:ファミリア=親近感、リコグニション=見分ける、リコール=再生する、オートマティック=自動的→習熟。リコール以上でないと、テストでの点にはならない。オートマティックになっていれば俗にいう仕事ができる人になれる。

・記憶のサイクル:理解(論理)→記憶→思考(論理)→記憶の血肉化(定着)→表現(論理)→記憶の強化

・記憶術の秘伝:①理解→記憶→実践、②テキスト→ノート→問題集、③予習→講義→復習

・メタ記憶:自分の記憶を自分自身で管理する作業。自分がどの程度覚えているかをチェックするモニタリングと、忘れてしまった記憶を反復することで覚えている状態にするコントロールを繰り返すことで記憶は強化される。

・物語記憶術:他者に向かって筋道立てて語る。知らない人に説明するためには、論理的に理解し、論理的に整理できなければならないから、自然と大切なことが頭の中で整理された形で記憶されていく。

 

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