今回は、学業成績が遺伝が6割などと巷で言われていることに対して僕が考えていることについてです。
確かに子供たちを見ていても、同じことをしていても上達が早い子と遅い子がいます。
それは事実です。
しかし、この差は本当に遺伝が大きいのでしょうか。
気になったので僕自身の遺伝子をジーンライフという遺伝子検査キットで調べてみました。
学業成績に関係するものの結果が以下です。
優秀だと信じていた僕の遺伝子は残念なことに標準でした(笑)
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記憶力:標準
計算速度:標準
情報処理速度-数字符号置換検査:早い傾向
情報処理速度- 事前に与えられた図の中に
新たに与えられた図が含まれているかどうかを判定するテスト:遅い傾向
情報処理速度-長さの異なる2本の線を見た後、一定時間隠され、そのあと、どちらが長かったかを判断する検査。:やや早い傾向
情報処理速度-「笛の音が聞こえたらボタンを押す」のような単純な情報処理の速度と正確性を評価する検査:標準
情報処理速度-事前に与えられた情報を元に2択の選択肢を判断・処理する速度と正確性を評価する検査:やや遅い
情報処理速度-事前に与えられた情報を基に4択の選択肢を判断・処理する速度と正確性を評価する検査:標準
情報処理速度-8択の選択肢を判断・処理する速度と正確性を評価するテスト:標準
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自分の結果からでしかまだ言えませんが、学業成績に遺伝は大きく影響するわけではないと考えます。
しかし、勉強は小学1年生から始まるわけではありません。
生まれた瞬間からです。
文部科学省幼児教育課が発表した「幼児教育の無償化の論点」によると、人間の脳は3歳までに80%、6歳までに90%、12歳までに100%が完成するということがわかっているそうです。
学校の勉強は「繰り返しやって覚える」「インプット3割、アウトプット7割にする」これさえ徹底して守れば誰でもできるようになります。
誰でもできるようになって、将来自分がやりたいことをやるために役に立つ。
こんなお得なものは他にないでしょう。
「能力は、生命が繰り返しの刺激に対して、前も悪も美も醜も区別なく、その生命体に能力として身につけていくもの」
これはバイオリンを通した教育で有名な鈴木先生がいう「能力の法則」です。
何度も繰り返し挑戦し、苦難を乗り越えて結果を出す生徒の姿を尊敬の念で見守っていきたいです
*ゼミ通信ではゼミ長の畠中が興味を持ったこと・役に立ちそうと思ったことなどをまとめて配信しています。
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